[傾聴]受容できなくても受け取ることはできる

函館のずれることなく気持ちを聴く専門サロン【聴き手サロンあいりす】のブログに

ご訪問いただきありがとうございます。


今回は受容の手前にあるワンクッション

について書いてみようと思います。


受容や受け容れるという言葉を

一度は耳にしたことがあるでしょう。

簡単に出来る時もあれば

そうではない時もあるものです。


両者の違いは

自分の価値観とのマッチングの程度

に左右される

そんな感じがします。


自分の価値観と違う他者を

受け容れることはそう簡単に

出来るものではありません。




さて、ここからが

あまり知られていないことになるでしょうか。




受け容れるとは字の如く

受けて自分の中にいれること

受ける そして いれる

ここには2つのステップがありますよね。




価値観と違う時には 

このステップを分けるといいんです。 


「受け取る」

これなら価値観が異なっていてもできる。 

特にキモチの部分を受け取ってあげるだけで一歩も二歩も違う。



(この記事は3月上旬の公開だったので事例自体はもう参考にならないかもしれません。以下は受け取り場面のヒントとして読んでいただければ幸いです)



例えば今全国的に臨時休校です。

エネルギーを余してイライラ
している子どもは

たくさん居るかもしれません。


「どっか行きたい!」とか
「もうやだー」とか

不満が溢れる場面も
多くあることでしょう。


保護者…きっと特にお母さんは
大変な思いをしているはず。 

「そんなこと言ってもしょうがないでしょ!我慢しなさい!」

政府が決めたどうしようもないこと

保護者だって言われても困る。 


いまこの状態は

共働きの子育て世帯に

特に大きな負荷がかかっています。

収束する頃に

それらの一つでも
改善の兆しが見えたらと願います。


逸れてしまいました…
話を戻しますね。





こんな時

受け取りをしてあげると

流れがちょっと変わったりします。


「どっか行きたいんだね

(つまらないんだね)」


「いやなんだね」


このように

いったんキモチを

受け取ってあげる。

自分の中に容れるまでしなくていい。



たったこれだけの事ですが

反応は変わってきます。



なぜなら


「あなたがどこかに行きたい(つまらない)

と感じてるって私は理解しましたよ」


「あなたが嫌だーって感じてるって私は理解しましたよ」 


というメッセージが

子どもに届くからです。






キモチを理解されると

しゅーっと不満や不安が縮んでいく。

これが人間の感情のしくみ。





このステップを挟んだ後に

出来ない理由(正論)

を伝えていきます。


するとこの段階では

気持ちを受け取ってもらった分だけ

子どもの心にスペースが空いているんですね。 


だから

その空いたスペースに

正論を迎え入れることが

できるようになるのです。     


子どもだけでなく大人も同じです。
「それは正論だけど…」
とつぶやきたくなることだって
時にはやってきます。



これは心にスペースが減ってるよ
という自分からのおしらせ

こんな時は
信頼できる人に相談したり
意識的に自分の心が喜ぶことを
選んでみる。

合言葉は
「それはshouldそれともwant?」

2つの選択肢をならべて
want(それ、ちょっと面白そう!)
の方をとっていくと
いつの間にか状況が変わっていることに
気がつくことでしょう。



なんか面白そうかも!って感じた人は
ぜひ実験してみてくださいね。



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