接続詞の魔法


【聴き手サロンあいりす】のブログにご訪問いただきありがとうございます。





お盆休み期間をお迎えの方も
多いと思います。

普段会えない人とのかかわりが生まれる
時期だからこそ
その時間がより心地よく感じられたら
嬉しいですね。




今回は短めな記事なんですが
接続詞の魔法と名づけてみました。

かかわる方との言葉のやりとりが
まあるく柔らかい空気が流れたらいいなあ
そんな願いをこめ
言葉の魔法をシェアしたいと思います。






では説明していきますね。


さっき私が書いた

『今回は短めな記事なんですが
接続詞の魔法と名づけてみました。』



これに魔法をかけてみましょう…






『今回は短めな記事です。そして
接続詞の魔法と名づけてみました。』





身体への言葉の響きかた
ちょっとだけ違う感じがしませんか?



私には後の方が
なぜかしら柔らかく感じるのですが
みなさんはどう感じるでしょう。






これにも魔法をかけますよ〜

文章のもつ雰囲気を感じてみてくださいね。






私には後のほうが
なぜかしら柔らかく感じます。
そして、みなさんはどう感じるでしょう。






「が」でつながれる文に
妙に上からものを言われているような
あと一瞬身体がくっと固まるような
そんな感じを
私は受けとってしまうようです。


みなさんは
どんな感じがしたでしょうね。







接続詞の「が」を「そして」
に変えると

一文すべてがまとう印象に違いが生まれる

接続詞、意外やあなどれません。





さて、この下はあくまでも
個人的見解ですが


接続詞「が」という音がつくる印象は

にごって鈍い感じの重量感と

まるで急ブレーキを踏むように
トゲトゲした印象を残して
文の流れを塞き止める

そんなイメージが浮かびます。


また、これを聞くと
反射的に身体が緊張するんですね。

逆接の接続詞だから
次に何が来るんだろうと
(無意識に)防御体制に入る
ということなのかもしれません。





一方「そして」は

が、のように濁音を含まず
軽さをもつサ行の音が
頭から2つ並んでいるので
さらさらっとスムーズに言葉が流れる
感じがします。

また
順接の接続詞だから変な防御も生まれず
接続詞の後の部分が
相手にすうーっと届いていく
そんな風に思います。








面白いことに
日常会話で使っている「が」を
「そして」におきかえても平気な場合って
意外と多くあったりします😉



自分と相手のあいだに
やわらかい空気が流れる接続詞の魔法

よろしければ、お試しくださいね。




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